一見裕福、でも借金を申し込んできたの詳細

一見裕福、でも借金を申し込んできた

"借金を頼まれた経験は、これまでの人生、たった一度しかありません。
借金を頼んできた人、正確には借金を頼んで来た夫婦ですが、
私に頼んできたというより、夫に連絡がありました。
その夫婦は60代ですが、今も現役で働いているし、暮らしぶりを見ても
贅沢はしていないが国内旅行には出掛けているし、広々した土地と家があり、車も2台あり
部屋には「お宝?」と思えるような置物がたくさん飾ってあって、
お金に困っているようにはとても見えなかったのです。
わが家の子どもたちにも会うたびにプレゼントをくれていました。

夫も私も大変驚きました。
「なぜ夫の両親が50万円も!?」
名目は、屋根の修理費です。
築50年の家ですから、いろいろなところにガタがきているのは仕方ありません。
ですが、当時海外赴任中だったわが家に電話をかけてきてまで
そんな大金を懇願されるとは。

夫は転勤の多い職業で、おそらく定年まで義両親の住む土地に帰れないと思います。
義両親の老後について、結婚5年目の私たちはまだしっかり話し合っていません。
でもこの「借金」の一件を通じて、義両親の退職後について、あるいは土地、財産、相続などについても
しっかり話し合う時期が来たのかもしれないと痛感しました。
夫は、借金の申し出から1ヶ月ほど考えていたのですが、催促の連絡があり
ついに義両親の口座へ50万円を振り込みました。

・・・その後2年が経ちますが、「借金」のことには一切触れることなく、
義両親とは穏やかな付き合いを続けています。
義両親にとっては、「借りた」ではなく「もらった」なのかもしれません。
今夜あたり夫に「借金」の件をもう一度切り出してみたいと思います。
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